産まれながらの不良品はいるのか?いないのか?

2019年5月下旬に発生した「川崎連続殺傷事件」

産まれも育ちも神奈川県だった私にとっては、事件現場も、被害にあった児童の小学校もよく知っており、人ごととは思えない、なんともいたたまれない気持ちになっています。

あまりにも衝撃が強い事件ゆえ、その事件の捉え方によって、場外論争が起こってますね。そのうちの一つが、ダウンタウンの松本人志さんが放った「産まれながらの不良品」発言。

各所で大きな論争を巻き起こしていますね。

 ・産まれながらの不良品などいない!

 ・そう言う思想がこう言う事件を生むんだ!

 ・そもそも生放送じゃないのに、こう言う意見を放送するなよ!   などなど

私も関心があるテーマでしたので、今回は本ブログのテーマとは少し違いますが、深く考えて私の意見を述べたいと思います。


まず、今回いくつかの問題が複雑に絡み合っているので、整理したいと思います。その問題とは大きく下記3つに分類されると思います。

 1)不良品がいる、と言う思想そのものがダメかどうか

 2)産まれながらの不良品はいるのか、いないのか

 3)マスコミがこの議論を公にすることが良いのか、悪いのか


1)不良品がいる、と言う思想そのものがダメかどうか

まず1)の「不良品がいる、と言う思想そのものがダメかどうか」と言う話ですが、これは思想なので仕方がない、と言うのが私の意見です。

「そんな風に思ってはダメ」とどんなに言われても「思う」は、勝手に頭に浮かぶことですので、それを「ダメ」と言われても仕方がありません。

「その思想がダメ」と言う言葉にもはや意味がないと思うわけです。「思想」はコントロールできません。

「ピーマンを嫌いになるなんてダメ」と言われても気持ちは抑えられません。嫌いなものは嫌いなので。逆に「彼のことを好きにならないで」も同様です。「思想」はお願いされても止められません。

それを他人に言う、言わないの話は3)の「マスコミがこの議論を公にすることが良いのか、悪いのか」と言う問題になってきますので、別問題です。

したがって、1)「の結論は「思想」なので仕方がない、と言うのが答えです。


2)産まれながらの不良品はいるのか、いないのか

これが松本人志さんがいう発言の本質だと私は思っています。

果たして、不良品はいるのか、いないのか、本当の答えはまさに「神のみぞ知る」ってところでしょうね。

ただ、私の考えは「産まれながらの不良品はいない」です。

正確に言うならば、誰しも「良品」にも「不良品」にもなり得る と考えています。

 

今回事件を起こした犯人は絶対に許されるものではない。その動機なんてクソほど興味がないし、怒りしか湧いてこない。しかしその事件が起こった背景は絶対に知っておかなければならないと私は思うのです。

人はどう言う風になれば、こんな事件を起こしてしまうような状況まで追い詰められてしまうのか。その過程において、「不良品」が産まれてしまったのであれば、その過程を社会全体が見直すべきでしょう。

 

極端な例で考えてみます。例えば5年後、日本が何かしらの理由で突如戦争に巻き込まれたとします。一般人も徴兵されて、戦地に赴く。そうなったら、やはり死を覚悟して他人を殺しに行くわけです。

私も、松本人志さんも、多分そうなるでしょう。

誰しも「不良品」になる可能性がある。私はそんな気がするのです。それ前提で物事を見直していかないと、またこんなことが起こってしまうと思いませんか。


3)マスコミがこの議論を公にすることが良いのか、悪いのか

これもそこそこ問題になっていますよね。でもこの答えは明確で、「良い」です。

と言うか、個人の思想が反映されない放送なんてNHKだけあれば十分。他は「民放」である以上、誰かしらの意図が入り込んでいるわけです。

そのマスコミに対して、「過激な意見はカットしろ」なんて無理と言うか、マスコミの意味をよく分かっていない。人の意見を聞く、その意見に対して、色々な気持ちになるからテレビは価値があるんでしょう。

「人の意見や主張がない」マスコミなんて価値がありません。

当然被害者や遺族の気持ちに立って議論そのものを避けるべきだ、と言う気持ちはわからないではないですが、それもまた議論ポイントがズレている気がします。


まとめ

少し過激なテーマでしたので、投稿するかどうか、結構迷いました。

それこそ被害者の方やその遺族の方がこの記事を読んでどう感じるか、想像すると胃が痛くなる思いです。

でも、この手の話はもっと皆んなやった方が良いと思うんですよ。自分がどう言う考えを持って、どう言うことを感じるのか、それを世の中に出した方が良い。

そうすることで、自分が「不良品」になることを防げる気がする。

 

そんなことを考えた日曜日の朝でした。

 

 

この記事に賛同いただける方は下記クリックで応援をお願いします。


にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 30代サラリーマンへ
にほんブログ村

30代サラリーマンランキング
最新投稿をおしらせします!

事実ネタの最新記事4件