【まとめ】サラリーマンとして生きる3つのリスク

日本の就業者の約9割はサラリーマンとして働いているわけです。しかし、所詮「サラリーマン」という言葉自体はここ100年くらいで出てきたものですので、人類の生き方として全然正解でもなんでも無いわけです。

むしろ私はこれからの時代はサラリーマンとして生き方はリスクが大変大きくなってきていると感じています。この記事ではそのリスクについて論じていこうと思います。

サリー
サラリーマンってリスクが安定していて、むしろリスクが少ないイメージだけど。。。
n-box
そんなことないよ。むしろその思考パターンが危ないんだよ。

サラリーマンのリスク1:「考える力」の衰退

普段サラリーマンをやっている私が切に思うのがこれです。サラリーマンは「考える力」がそうでない職業の方に比べて異常に弱い傾向にあります。
その理由はすごく簡単で、サラリーマンは「指示してもらい、それをやる事」で給料を得ているからです。
これで満足しない人は出世して、サラリーマンではない、「取締役」という立場になります。(取締役はサラリーマンではありません)または、会社に嫌気がさして独立します。
したがって、ずっと取締役にもならず、サラリーマンやっている方は「指示待ち」の生活にどっぷり浸ってしまっています
また、一般的に新卒が取締役になるのはよっぽどのベンチャー企業を除き、20年〜30年近くの月日が流れます。これを良しとしてしまっている時点でやはり「指示待ち」の傾向が強いと言えるでしょう。
「指示待ち」に慣れてしまうと、自分で考える能力がどんどん失われます。どうやったら結果が出るのか、どうやったらお金が稼げるのか、そのためにはどういう方法があるのか、驚くほど指示を待ちます。指示がないことは「やらなくて良いこと」くらいに思っています。
この思考パターンになると生きていくことがかなりハードになります。自分が何をやっていいのかわからない、何をしたいのかわからない、という人です。身の回りのサラリーマンにいませんか?
むしろこの手の人は自分がハードな状況であることにさえ真剣に向き合っていません。なんとなく「生活が苦しくなってきたなー」とか、「会社が給料上げてくれないんだー」とか、ボンヤリしたモヤモヤだけ抱えています。
仮に会社が傾いてきたら、会社から解雇されたら、法律制度が変わったら、どうするのでしょう?その時に誰の指示を待つのでしょうか?
重要なのは自分の頭で考え、行動すること、これに尽きます。

サラリーマンのリスク2:「行動する力」の衰退

サラリーマンはありがたいことに毎月必ず給料が発生します。ほとんど何も成果を出していなくても、一定額は振り込まれます。そういう仕組みだからです。

もちろん成果を上げている社員の方が「多少」なり多くの給料が支払われるケースが多いと思いますが、成果を上げるためにやっている努力やそれに費やしている時間を考えると、果たして効率が良いと言えるかどうかは甚だ疑問です。

そうなると、「なんとなくやっているフリ」して給料を「ある程度もらえれば良い」という人間が出てきます。いや、おそらく8割の人間がこういう発想に行き着きます。

したがって、自分から行動を起こす人間がどんどん減っていくわけです。酷い職場の場合は、目立って行動する人間は「なに頑張ってるんだよ!」くらいの扱いをされて他の社員から足を引っ張られることさえあるといいます。

一定額が決まって支払われるのは「安定」している代わりに「行動力」が失われます。家で5年も飼われた猫は捨てられたら餌を自分でとることも出来ないわけです。

サラリーマンのリスク3:遅かれ早かれ、会社は限界を迎える

日本は深刻な問題を抱えています。それは「労働人口がすごい勢いで減っていく」という問題です。

おそらく多くの企業はこの問題に対応できず、縮小、事業撤退、倒産が続出することが予想されます。

その証拠に最近の就活はすごく楽になったと聞きます。どんなに入社が難しいとされている企業でも、バンバン内定が出るようです。

就活生としては気楽なもので、「どの会社行こうかな」程度で一番条件が良さそうな会社を選択していきます。

こうなると、全然人気のない業界や企業は新卒や中途入社が取れず、社員数がどんどん減っていくことになります。

そうなるとどうなるでしょうか?

残された社員が、減った人数分の仕事をやることになります。能力が高い人間が残されていれば良いのですが、前述のように、「考える力」「行動力」が弱い人間の方が多くなっている傾向がありますので、当然減った人数分の仕事をすることはできず、企業としての生産性はどんどん落ちていきます

そうなると、もう企業として形を保つのが難しくなってくるでしょう。優秀な人から辞めて、人は入らず、生産性が落ちて、、、、の繰り返し。

最終的には倒産、という流れに行き着きます。

そして倒産した会社からは「考える力」「行動力」のない、そこそこ年をとった人間が放出される。考えただけでも恐ろしい社会です。。。。

「今の会社がやばそうになったら転職するからいい」と考えるかもしれませんが、すでにこの考え方が「思考力が下がっている証拠」です。

転職先の企業ももちろん、人の数が減ってきているまずい状況になりつつあるし、何より年齢を重ねた状態での転職は一部の例外を除き年収ダウンとなることが多いです。

転職を考えるならば、今の会社で自分の能力を高める努力をするのが先です。それをせずに転職しても結局同じ道をたどるでしょう。


もちろん、人には向き、不向きがありますので全員が全員自分が事業を立ち上げ、生きていく事はお勧めできません。

しかし、サラリーマンとして生きていくことを選ぶのであれば、決してそれは安全な道を選んでいるのではなく、世の中に放り出される時を「先延ばしにしている」という自覚を持った方が良いでしょう。


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